○一萬田国務大臣 会ったことはあります。
○一萬田国務大臣 会ったことはあります。
○一萬田国務大臣 ありません。
○一萬田国務大臣 その他のことにつきましても、税制調査の場合に、あらゆる面について検討を加えて参りたい、かように考えております。
○一萬田国務大臣 融通を頼んだことはありません。
○一萬田国務大臣 それは全くありません。
○一萬田国務大臣 そういうことはありません。
○一萬田国務大臣 これは先ほどの私の答弁で御理解が願ったと思うのですが、先ほども、財政の見地からいいまして一挙にはできませんが、漸次整理をしていきたい、こういうことを申し上げたわけであります。
○一萬田国務大臣 これは私どもは資金運用部に入れまして、資金運用部においてほかにも十分資金はありますから、今すぐこれを使おうとは考えておりません。
○一萬田国務大臣 まだ何も明確なことはありません。
○一萬田国務大臣 消防施設をなるべく完備充実をしたいという点、これは異論がございません。ただどういう方法によってこれをやるかというので、ただいまの御意見では特別に消防施設税でも創設してはどうかということであったようでありますが、これにつきましては特に自治庁あたりとも相談をいたしたこともあるのですが、自治庁の方もなかなか賛成がないようであります。
○一萬田国務大臣 仰せのように、損害保険、ことに火災保険と消防の関係ですが、これは火災が少くなれば少くなるほど保険会社はいいわけですから、そういうような関連において、御意見も私は一面ごもっともと思うのです。しかるがゆえに、今日保険会社もそういう点を見て、相当な寄付金をいたしまして、消防施設の充実に尽しておると思います。
○一萬田国務大臣 こまかいことは事務当局から説明があると思いますが、私も実際上、社債はやはりおくれるだろうと思います。やはり社債を発行するのは、その会社がある程度動いていくとか、その会社の仕事がある程度運んでから出るというのが普通の状況でありますから、金が要るとなれば、資金部等の一時借入金ということでいくことになるだろうと思います。
○一萬田国務大臣 大蔵当局といたしましては、三十四年度の予算について、今具体的計画のお約束をここでいたすことはできません。しかし三十四年度予算編成に当りましては、北海道開発庁長官のいろいろな御意見につきましては、今日のお話もいろいろありましたから、十分考慮を払いまして、できるだけの努力をいたしたいと考えております。
○一萬田国務大臣 北海道東北開発公庫からも借りると思っております。
○一萬田国務大臣 坊政務次官はよんどころない所用がありまして、今議院の外に出ております。
○一萬田国務大臣 院議で決定いたしましたこと、これを尊重いたすことはむろんであります。
○一萬田国務大臣 ありませんでした。
○一萬田国務大臣 今河野長官がお話しになりましたことにつけ加えることもないのですが、私はこういうふうな考え方をいたしております。この三十三年度において三十二億四千万ドルの輸入量のことが問題になっておるのですが、率直に言って、日本経済のいわゆる生産調整過程が、当初私が考えておったのよりも若干ずれておるというところが、一つまた輸入が若干少くてもいいのじゃないかということになろうかと思います。
○一萬田国務大臣 私も五カ年計画初年度の計画に基いた考えをもって進んでおりますから、見解の相違はないと思います。大体今お話のありましたように——しかし経済の問題というものは、一面政策の面とそれから実際の経済の推移というものを、これは別個でありませんが、一応詳細に考えなくてはならぬ。
○一萬田国務大臣 さらに精細に検討しなくちゃなりませんが、私の一応の考えでは、在庫のストックも、いわゆる原料的な物も、ある程度私はあると思います。従って、どちらかといえば、三十三年度における原料の輸入は、考えておるよりも少くて済むだろうという想像はいたしております。
○一萬田国務大臣 今お話しのように、小売が大へん重要な役割を果しておることは、私も異論ありません。従いまして、やはりこれに応ずるマージンというものが小売商に確保さるべきである、私もそういうような考えを持っておるので、主税局長に、そういうことになっておるように、一つ具体的に説明させます。
○一萬田国務大臣 今の御質問のうちで、たとえば政治資金云々というふうな、そういうことがあるようなことは、私は毛頭考えておりませんが、しかし、御趣旨の点については、ごもっともと思います。 この酒類の価格決定の手続につきましては、今主税局長から詳しく申し上げさせることにいたします。
○一萬田国務大臣 言いかえれば賠償は解決するが、インドネシアに対する日本の貿易上の債権はそのままに残しておく、これに係争をいたずらに続けている、これではいかぬ、また債権だけを解決して、そうして賠償はほっておく、こういうふうな行き方も不適当だ。これは要するに、いずれにしても国と国との債権債務の対立と思います。ですからこういうものはやはり総合的に一挙に解決するのが適当だ、こういう考えです。
○一萬田国務大臣 私は先ほど申し上げましたように、こういうものはどれが先かということより、やはり同時解決がいい、こういう考えであったわけであります。
○一萬田国務大臣 そういうことはありません。
○一萬田国務大臣 いろいろお話を承わりまして、非常にありがたく思っております。しかしながら、一国の大蔵大臣が公けに、かりにも信念がないかのように言われることは、これは影響するところが大きい。そういう意味において、自然ここで私の考えを申し述べる必要があると思います。それはどういうことかといえば、これは具体的な問題でありますが、今度の予算編成につきましては、御承知のように歳入は非常に多い。
○一萬田国務大臣 大企業に対して、特に税法上優遇しておるとは考えておりません。ただ日本の経済の再建途上におきまして、政策上の見地から税法上の特別措置を講じておる点が多々あるのであります。これにつきましては私どもとしてはできるだけ早い機会に整理をしたい、かように考えて、ずいぶん従来とも整理をいたしております。
○一萬田国務大臣 今後あります在庫が、いわゆる国際収支を改善する輸入の減少に役立つわけであります。今大企業の持っておる在庫を調べて、そしてこれに税金をかけるというふうな考えは今のところ持っておりません。
○一萬田国務大臣 これは予算編成の上における折衝の技術に属する問題であります。御承知のように、これは何も新しい問題ではありません。こういうものは長い間のあれであって、予算というものは、どうしても歳出がふくれがちであります。いろいろな意味から要求が多い。財政上歳入の多いときには特にこういう要求が多い。
○一萬田国務大臣 特別会計を現在以上にふやすとか整理する考えはないか、これは現在ある特別会計をすぐに整理するというような考えは私は持っておりません。しかし、目的を達成するにつれましてむろんこれは特別会計はやまっていくのであります。先ほど申しましたように、特別会計をこれ以上ふやすことについては私は非常に消極的である。特別な事情でないと容易にはふやしかねる、かように考えておるのであります。
○一萬田国務大臣 いやしくも政府が根拠のない金を払ったというようなことが速記録に載ることははなはだ遺憾でありますから、根拠のないような金は一文も払っていないことを明らかにいたしておきたいと思います。
○一萬田国務大臣 私は、基本的な考えとしましては、あまりそういう特別な部落というものがあるような解釈を第一持たない、そうしてそういうふうな社会的な情勢もなくなるようにしていくというのが、私の基本的な考えです。